山内鍼灸接骨院　29周年のご挨拶

令和7年11月1日、山内鍼灸接骨院はおかげさまで開院29周年を迎えることができました。平成8年（1996年）の開院以来、地域の皆さまに支えられ、今日まで歩んでこられたことに、心より感謝申し上げます。当院は、開業当初より「人の身体と心に寄り添い、健康を通じて笑顔をつくること」を理念としてまいりました。小さな痛みや不調の裏には、日々の生活習慣や姿勢、心のストレスなど、さまざまな要因が潜んでいます。だからこそ、単に痛みを取るだけではなく、根本から整える治療を大切にし、一人ひとりの患者様と真摯に向き合ってまいりました。時代とともに、人々のライフスタイルも大きく変化しました。パソコンやスマートフォンによる姿勢の乱れ、ストレス社会による自律神経の不調、そして産後や更年期に起こる体の変化など、心身の悩みはより複雑になっています。その中で当院では、鍼灸と手技療法の融合によるオーダーメイドの施術を追求し、患者様が「本来の自分らしい健康」を取り戻せるよう努めております。また、女性の方やお子様連れの患者様にも安心して通っていただけるよう、個室治療室やキッズスペース、駐車場の完備など、環境面の充実にも力を注いでまいりました。これからも地域の皆さまに「ここに来ると安心する」「心も体も軽くなる」と感じていただける院であり続けたいと考えております。私自身、昭和64年に鍼灸師の国家資格を取得し、この道一筋に治療の研鑽を重ねてまいりました。患者様お一人おひとりとのご縁の積み重ねが、今日までの29年間を支えてくださったと感じております。 30周年に向けて、これまで以上に治療技術の向上と知識の深化に努め、地域の健康づくりに貢献してまいります。痛みや不調でお悩みの方が「最初に相談したい」「最後まで任せたい」と思える治療院であり続けることが、私たちの使命です。これからも、皆さまの健康と笑顔を守る“身近な専門家”として、心を込めて施術させていただきます。どうぞ今後とも、山内鍼灸接骨院をよろしくお願い申し上げます。令和7年11月山内鍼灸接骨院院長　山内啓至