本記事の文責山内鍼灸接骨院
・厚生労働大臣認定 鍼灸師免許(鍼灸学士)
・厚生労働大臣認定 柔道整復師免許
・日本鍼灸師会会員・静岡県鍼灸師会会員
・厚生労働省認可 NPO法人 全国柔整鍼灸協同組合会員
・一般社団法人 日本小児はり学会会員
近年、小学生や中学生のお子さんの視力低下が急増しています。
「ゲームやスマホの時間が長いから…」と感じているお母さんも多いのではないでしょうか?
確かにデジタル機器の普及は大きな原因の一つですが、
実はそれだけではありません。
視力低下の背景には、姿勢・血流・自律神経の乱れなど、
体全体のバランスが深く関わっています。
浜松市中央区上島の山内鍼灸接骨院では、
子どもの体の発達を踏まえた「姿勢改善・自律神経ケア」を行い、
目の疲れを溜めない体づくりをサポートしています。
文部科学省の調査によると、
「視力1.0未満」の小学生は約35%、中学生では60%を超えています。
ここ10年で急増しているこの現象の裏には、
次のような生活習慣の変化があります。
至近距離で画面を見続けることで、
「毛様体筋(ピントを調整する筋肉)」が緊張し、
目のピントが戻りにくくなります。
画面を見る姿勢が前かがみになると、
首・肩・背中の筋肉がこわばり、血流が悪化。
これが目の筋肉の疲労につながります。
太陽光を浴びることで「ドーパミン」という物質が分泌され、
近視の進行を抑えることが分かっています。
室内中心の生活が続くと、目の調整力が低下します。
夜更かし・不規則な生活は、目の回復を妨げ、
疲れが抜けにくい状態になります。
つまり、「目だけの問題」ではなく、
生活リズムと体の使い方全体の問題なのです。
東洋医学では、「目は肝(かん)の窓」といわれ、
肝臓の働き=血流と自律神経のバランスが目の健康に深く関わると考えます。
・ストレスや緊張 → 気血の巡りが悪くなる
・姿勢不良 → 首や肩の筋肉が硬くなり、血行が滞る
・寝不足 → 目や脳への酸素供給が減少
これらが積み重なることで、
「目の使いすぎによる疲れ」「ピント調整機能の低下」などを引き起こします。
当院では、鍼灸によって体全体の血流と神経の働きを整え、
“目が疲れにくい体”へ導くケアを行っています。
姿勢が悪いと首や背中の筋肉が硬くなり、
目への血流が悪くなります。
やさしい手技で姿勢を整え、呼吸を深くしてリラックスできる状態に。
頭・首・背中などのツボを使い、
血液循環を促して目の疲労を解消。
鍼は極細で痛みもほとんどありません。
中学生・高校生の方にも安心して受けていただけます。
姿勢チェック・机の高さ・照明環境・入浴・睡眠時間など、
生活習慣を整えるためのアドバイスを行います。
1️⃣ 30分に一度、遠くを見る
ゲームや勉強の合間に、3〜5分ほど窓の外を見る習慣を。
ピント調整筋のリセットになります。
2️⃣ 「ながらスマホ」を減らす
寝転びながら、暗い中でのスマホは目に強い負担をかけます。
3️⃣ 外遊び・太陽光を取り入れる
1日1時間の屋外遊びが、目の発達を助けます。
4️⃣ 入浴で体を温める
血流を良くすることで、目や脳の疲れが抜けやすくなります。
5️⃣ 睡眠リズムを整える
小学生で9〜10時間、中学生で8時間の睡眠が理想です。
6️⃣ 親子で姿勢チェック
猫背・首の前傾を防ぐため、座り方・椅子の高さを見直しましょう。
テレビや黒板に近づく
目を細めて見る
姿勢が悪い・顔を傾けて見る
頭痛や肩こりを訴える
勉強中に集中力が続かない
これらは、目や体が疲れているサインです。
「様子を見よう」ではなく、早めのケアが大切です。
子どもの体は日々成長し、変化しています。
今、正しい姿勢と生活リズムを身につけることで、
将来の健康や学習意欲にも大きく影響します。
“見える力”は“生きる力”。
山内鍼灸接骨院は、東洋医学の知恵で、
お子さまの「体の軸」と「集中力」を整えるお手伝いをしています。
📍 山内鍼灸接骨院
〒432-8013 静岡県浜松市中央区上島1-14-23
📞 053-476-9371
🕐 受付時間:平日 9:00〜13:00/16:00〜20:00
🌿 休診日:水曜・木曜・日曜
お子さんの「最近目が悪くなった気がする…」
そんな時こそ、体のバランスを整えるチャンスです。
浜松市で“子どもの姿勢・視力低下ケア”をお探しなら、
山内鍼灸接骨院へご相談ください。

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