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子どもの視力低下が増えている理由|今すぐできるお母さんのケア法

近年、小学生や中学生のお子さんの視力低下が急増しています。
「ゲームやスマホの時間が長いから…」と感じているお母さんも多いのではないでしょうか?

確かにデジタル機器の普及は大きな原因の一つですが、
実はそれだけではありません。

視力低下の背景には、姿勢・血流・自律神経の乱れなど、
体全体のバランスが深く関わっています。

浜松市中央区上島の山内鍼灸接骨院では、
子どもの体の発達を踏まえた「姿勢改善・自律神経ケア」を行い、
目の疲れを溜めない体づくりをサポートしています。


■ なぜ今、子どもの視力低下が増えているのか?

文部科学省の調査によると、
「視力1.0未満」の小学生は約35%、中学生では60%を超えています。
ここ10年で急増しているこの現象の裏には、
次のような生活習慣の変化があります。

① スマホ・タブレットの長時間使用

至近距離で画面を見続けることで、
「毛様体筋(ピントを調整する筋肉)」が緊張し、
目のピントが戻りにくくなります。

② 姿勢の悪化(猫背・ストレートネック)

画面を見る姿勢が前かがみになると、
首・肩・背中の筋肉がこわばり、血流が悪化。
これが目の筋肉の疲労につながります。

③ 外遊びの減少・光刺激の不足

太陽光を浴びることで「ドーパミン」という物質が分泌され、
近視の進行を抑えることが分かっています。
室内中心の生活が続くと、目の調整力が低下します。

④ 睡眠不足・自律神経の乱れ

夜更かし・不規則な生活は、目の回復を妨げ、
疲れが抜けにくい状態になります。

つまり、「目だけの問題」ではなく、
生活リズムと体の使い方全体の問題なのです。


■ 東洋医学から見る「視力低下」

東洋医学では、「目は肝(かん)の窓」といわれ、
肝臓の働き=血流と自律神経のバランスが目の健康に深く関わると考えます。

・ストレスや緊張 → 気血の巡りが悪くなる
・姿勢不良 → 首や肩の筋肉が硬くなり、血行が滞る
・寝不足 → 目や脳への酸素供給が減少

これらが積み重なることで、
「目の使いすぎによる疲れ」「ピント調整機能の低下」などを引き起こします。

当院では、鍼灸によって体全体の血流と神経の働きを整え、
“目が疲れにくい体”へ導くケアを行っています。


■ 山内鍼灸接骨院の「子どもの目ケア施術」

① 首・肩・背中の緊張をやわらげる

姿勢が悪いと首や背中の筋肉が硬くなり、
目への血流が悪くなります。
やさしい手技で姿勢を整え、呼吸を深くしてリラックスできる状態に。

② 鍼灸で自律神経と血流を整える

頭・首・背中などのツボを使い、
血液循環を促して目の疲労を解消。
鍼は極細で痛みもほとんどありません。
中学生・高校生の方にも安心して受けていただけます。

③ ご家庭でのケア法も指導

姿勢チェック・机の高さ・照明環境・入浴・睡眠時間など、
生活習慣を整えるためのアドバイスを行います。


■ お母さんが今日からできる「目と姿勢のケア法」

1️⃣ 30分に一度、遠くを見る
ゲームや勉強の合間に、3〜5分ほど窓の外を見る習慣を。
ピント調整筋のリセットになります。

2️⃣ 「ながらスマホ」を減らす
寝転びながら、暗い中でのスマホは目に強い負担をかけます。

3️⃣ 外遊び・太陽光を取り入れる
1日1時間の屋外遊びが、目の発達を助けます。

4️⃣ 入浴で体を温める
血流を良くすることで、目や脳の疲れが抜けやすくなります。

5️⃣ 睡眠リズムを整える
小学生で9〜10時間、中学生で8時間の睡眠が理想です。

6️⃣ 親子で姿勢チェック
猫背・首の前傾を防ぐため、座り方・椅子の高さを見直しましょう。


■ お子さんの「小さなサイン」を見逃さないで

  • テレビや黒板に近づく

  • 目を細めて見る

  • 姿勢が悪い・顔を傾けて見る

  • 頭痛や肩こりを訴える

  • 勉強中に集中力が続かない

これらは、目や体が疲れているサインです。
「様子を見よう」ではなく、早めのケアが大切です。


■ お母さんの意識が“子どもの未来の視力”を守る

子どもの体は日々成長し、変化しています。
今、正しい姿勢と生活リズムを身につけることで、
将来の健康や学習意欲にも大きく影響します。

“見える力”は“生きる力”。
山内鍼灸接骨院は、東洋医学の知恵で、
お子さまの「体の軸」と「集中力」を整えるお手伝いをしています。


📍 山内鍼灸接骨院
〒432-8013 静岡県浜松市中央区上島1-14-23
📞 053-476-9371
🕐 受付時間:平日 9:00〜13:00/16:00〜20:00
🌿 休診日:水曜・木曜・日曜

お子さんの「最近目が悪くなった気がする…」
そんな時こそ、体のバランスを整えるチャンスです。
浜松市で“子どもの姿勢・視力低下ケア”をお探しなら、
山内鍼灸接骨院へご相談ください。

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院長 山内 啓至

本記事の文責山内鍼灸接骨院

院長 山内 啓至

・厚生労働大臣認定 鍼灸師免許(鍼灸学士)
・厚生労働大臣認定 柔道整復師免許
・日本鍼灸師会会員・静岡県鍼灸師会会員
・厚生労働省認可 NPO法人 全国柔整鍼灸協同組合会員
・一般社団法人 日本小児はり学会会員

浜松の山内鍼灸接骨院のご案内

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